「昨日覚えた英語なのに、もう思い出せない…。」
英語を勉強していると、こんな経験はありませんか?
実は私も、社会人として働きながら英語を勉強していた頃、まったく同じ悩みを抱えていました。
今日は、私自身の経験をもとに、丸暗記だけに頼る学習から抜け出せたきっかけをお話ししたいと思います。
頑張っているのに成果を感じられなかった
大学卒業後、私は国際線地上職員として働いていました。
将来アメリカのコミュニティカレッジへ留学したいという夢があり、仕事が終わった後や休日の時間を使って英語を勉強していました。
当時は時間も限られていたので、隙間時間を見つけては英語のフレーズや表現を覚える毎日でした。
でも、一生懸命勉強したはずなのに、2日ほど経つとほとんど忘れてしまうのです。
「昨日あんなに頑張ったのに…。」
そんなことを何度も繰り返していました。
勉強しているのに前に進んでいる気がせず、努力が積み重なっていないような感覚がありました。
一番不安だったのは作文でした
コミュニティカレッジへ入学するためには試験があり、その中には作文も含まれていました。
フレーズを覚えることはできても、自分で文章を作るとなると手が止まってしまいます。
「この文で合っているのかな。」
「単語は知っているけれど、どう並べればいいんだろう。」
そんな不安ばかりで、自信を持って英文を書くことができませんでした。
今思えば、私は英語を「覚えるもの」と考えていて、「組み立てるもの」という発想がなかったのだと思います。
私を変えた一冊の本
そんなある日、書店で一冊の本に出会いました。
『5文型がわかれば英語がわかる』
という本です。
実は私は文法があまり好きではありませんでした。
それでも、「何か変わるきっかけになるかもしれない」と思い、藁にもすがる気持ちで購入しました。
本を読み進めるうちに、
英語は5つの型をもとに成り立っている
ということを知りました。
そして、その型に単語を入れ替えていけば、自分で英文を作ることができる。
その考え方は、私にとって大きな衝撃でした。
「覚える英語」から「組み立てる英語」へ
5文型を理解したからといって、すぐに英語が話せるようになったわけではありません。
でも、大きく変わったことがあります。
それは、
作文を書くことへの不安が少しずつなくなっていったことです。
「この型に当てはめればいい。」
そう考えられるようになったことで、自信を持って英文を書けるようになりました。
英語は丸暗記しなければならないものではなく、仕組みを理解することで、自分の言葉として組み立てられる。
その感覚を初めて持てた瞬間でした。
今でも大切にしていること
もちろん、英語学習に暗記は必要です。
単語を覚えることも、よく使うフレーズを知ることも大切です。
でも、それだけでは「使える英語」にはつながりにくいと、私は自分自身の経験から感じています。
だからApilo English Coachingでは、フレーズを増やすことだけでなく、英語を自分で組み立てる力を大切にしています。
その力が身につくと、新しい表現に出会っても応用しやすくなり、英語学習そのものが少しずつ楽しくなっていきます。
最後に
もし今、
「頑張って勉強しているのに、すぐ忘れてしまう。」
そんな悩みを抱えているなら、それはあなたの努力が足りないからではありません。
もしかすると、「覚えること」が中心になりすぎているだけなのかもしれません。
英語を「覚える」から「組み立てる」へ。
この視点が、私の英語学習を大きく変えてくれました。
もしあなたも同じように悩んでいるなら、一度学び方そのものを見直してみるのも一つの方法かもしれません。

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