「留学したのに英語が話せなかった私が、5文型で学び方を変えた話」

留学したのに英語が話せなかった私が変わったきっかけ

英語学習を始めた頃の私は、「英語ができる人」ではありませんでした。

むしろ、何年も遠回りをしてきた一人です。

今日は、そんな私が「英語を覚える学習」から「英語を組み立てる学習」へ変わったきっかけについてお話ししたいと思います。


目次

海外への憧れから始まった英語学習

私が英語を学び始めた理由は、英語そのものへの興味というよりも、海外の文化への憧れでした。

学生時代、留学を経験した友人がとても輝いて見え、

「私も海外で学んでみたい」

と思ったことがきっかけです。

大学卒業後は国際線地上職員として働きながら留学資金を貯め、アメリカ・オレゴン州のLane Community Collegeへ留学しました。

留学すれば自然と英語が話せるようになる。

当時はそんな期待を抱いていました。

しかし、現実は想像していたものとは全く違いました。


授業がまったく聞き取れなかった

留学して最初に大きな壁となったのは授業でした。

先生が何を話しているのか分からない。

それなのに宿題は山のように出る。

授業についていくだけで精一杯でした。

さらに苦しかったのがグループワークです。

クラスメイトが話している内容も理解できず、自分から発言することもできない。

「私、ここにいても何の役にも立てていないな…」

そんな悔しい思いを何度も経験しました。

留学したら英語が伸びると思っていた私にとって、大きな挫折でした。


覚えても忘れるの繰り返し

実は留学前から英語学習にも悩んでいました。

コミュニティカレッジへ入学するための試験勉強では、多くの英語フレーズや表現を覚えていました。

しかし、覚えたはずなのに数日後には忘れている。

また覚える。

そしてまた忘れる。

そんな状態の繰り返しでした。

当時の私は、

「もっと覚えなければ」

と思っていました。

でも今振り返ると、問題は暗記量ではありませんでした。

丸暗記に頼りすぎていたことが原因だったのです。


5文型との出会い

そんな時、書店で一冊の本と出会いました。

タイトルは

『5文型がわかれば英語がわかる』

という本でした。

実は私は文法があまり好きではありませんでした。

それでも当時は藁にもすがる思いでした。

「何か突破口が欲しい」

そんな気持ちで手に取ったのを覚えています。

本を読み進めるうちに、英語は5つの型をベースに成り立っていることを知りました。

そして、その型に単語を入れ替えていけば、自分で英文を作れるという考え方に出会ったのです。


英語は暗記ではなく、組み立てられる

その時、私の中で大きな変化が起きました。

それまでの私は、

フレーズを覚える

忘れる

また覚える

を繰り返していました。

しかし5文型を知ったことで、

「英語は丸暗記しなくても、自分で組み立てられるんだ」

という希望が見えました。

もちろん、5文型を覚えただけで急にペラペラ話せるようになったわけではありません。

でも、

英語の仕組みが少しずつ見えるようになり、

自分で英文を作る力が育っていったのです。


今、私が大切にしていること

その後も英語学習は続きました。

帰国後はインターナショナルスクールで約8年間勤務し、現在も英語学習者のサポートに携わっています。

そんな中で強く感じるのは、

英語力を伸ばすために必要なのは

「理解すること」

そして

「続けること」

の両方だということです。

どれだけ良い学習法でも、続かなければ身につきません。

逆に、ただ続けるだけでも遠回りになることがあります。

だから私は、

英語を組み立てる力を育てること

そして

学習を続けられる仕組みを作ること

を大切にしています。


最後に

もし今、

  • 覚えたフレーズをすぐ忘れてしまう
  • 英語を話そうとしても言葉が出てこない
  • 何を勉強すればいいか分からない

そんな悩みを抱えているなら、かつての私と同じかもしれません。

英語は暗記だけで身につくものではありません。

仕組みを理解し、自分で組み立てながら使っていくことで少しずつ力になっていきます。

遠回りをしてきた私だからこそ、お伝えできることがあります。

英語を「覚える勉強」から「組み立てる力」へ。

その一歩を、一緒に作っていきましょう。

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