【 小学生のこどもに教える 】大人のやり直し英文法 ①

Apilo

ねぇねぇ!今日の英語の授業は何習ったの?

Lisa

あいさつの仕方を習ったよ。

Apilo

そうなんだ〜!じゃあ、リサ、How are you? ( 調子はどう?)

Lisa

I’m good!
ねぇ、ママ!
I = わたし 」 「 good = 良い 」って言う意味でしょ?
じゃあ、 am “ってどんな意味なの

Apilo

ふふふ、リサ、実は am ” にはある役割があるのよ。
それを今から説明するね!

目次

” I’m good. ” から学ぶ英文法

まず、” I’m ” というのは、” I am ” が省略されたものです。

日本語でも「コンビニエンスストア」を
「コンビニ」と言ったりするように、
英語も ” よく使う単語 ” ” 長い単語 ” は、
よく省略されます。

ちなみに、省略される場合は、’ (アポストロフィー)というマークが使われます!

さてさて、本題の ” am ” って何?という、Lisaからの質問の答えですが、
am 自体には意味がなくて、算数の ” = (イコールマーク) ” と同じはたらきをします。

am は = ( イコールマーク ) と同じ役割がある

am には、算数でよく使う、= ( イコールマーク ) と同じ役割があります。

例えば、
I’m Lisa. なら、わたし = リサとなります。
日本語では「わたしはリサです」と訳されます。

I’m hungry. なら、わたし = お腹がすいている となります。
日本語に訳すと、「わたしはお腹がすいています」
となります。

I’m happy. なら、わたし = 幸せ となります。
日本語だと、「わたしは幸せです」
となります。

ポイント
am は = ( イコールマーク ) と同じはたらきをする

[ よく使われる ] I’m〜. からはじまるフレーズ

I’m from Japan.
わたしは日本出身です。
わたし = from Japan ( from Japan → 日本から )
「わたしは日本からです」というのの日本語訳が
「わたしは日本出身です」となります。

I’m sorry.
ごめんなさい。
わたし = sorry ( 申し訳ないと感じている )
この日本語訳が「ごめんなさい」になります。

I’m tired.
わたしは疲れています。
わたし = tired ( クタクタな状態 )
から、「わたしは疲れている」という
日本語訳になります。

I’m on a train.
わたしは列車に乗っています。
わたし = on a train ( 列車に乗っている )

I’m for it.
わたしは(それに)賛成です!
わたし = for it ( for → 〜の方へ/ it → それ )
「わたしはそれの方に向かっている」
その方向へ気持ちが向いているということから、
「賛成です」という意味になります。


[ 応用編 ] I’m 〜. からはじまるフレーズ

いわゆる「 進行形(〜している)」「 受動態 (〜された 」といったものも、=(イコール)として考えることができます。

難しく考えずに、あくまで am はイコールマークとして扱います。

いわゆる進行形の考えかた

〜ing は「〜している」という意味なので、
「わたし=〜している」となります。

I’m singing.
わたしは歌っている。
わたし = singing ( 歌っている )

I’m sleeping.
わたしは眠っている。
わたし = sleeping ( 眠っている )

I’m studying.
わたしは勉強している。
わたし = studying ( 勉強している )

” am ” にくっついている ” 〜 ing ” とは
「今〜している」という進行中であることをさします

いわゆる受動態の考えかた

〜ed ” は「〜された」という意味なので、
「わたし=〜された」となります。
自分が、何かに影響を受けている状態です。

I’m exited.
わたしは興奮しています。
わたし = exited ( 興奮させられた状態 )

I’m interested.
わたしは興味を持っています。
わたし = interested ( 興味をもたされた状態 )

I’m worried.
わたしは心配している。
わたし = worried ( 心配させられた状態 )

受動態と似ているものに、「過去形」があります。
過去形は walked ( 歩いた )・washed ( 洗った ) など、動詞にedがつきます。

受動態と違い、過去形には ” am ” はつきません。

受動態と過去形のちがい
am がある → 受動態 ( 〜された )
am がない → 過去形 ( 〜した )

未来形も同じ考えかたでOK!

” I’m going to 〜.”という、いわゆる未来形と言われるものの am も、イコールマークと同じ働きをします。

( 例 1 ) I’m going to meet my friend. (友達に会う予定です)

この、going to の部分を1つ1つ分解すると・・・
going ( 向かっている最中 ) 
to( 〜の方向へ )
という意味になります。

この2つが組み合わさると、
「〜の方向に向かっている最中」→ 「〜する予定」という、将来の予定を表す未来形となります。

つまり、
わたし = going to 〜 ( 〜の方へ向かっている )
未来に向けて、何か動いている状態をあらわします。

例文 1 でいうと「友達にあう方向で動いている」
というのが訳されて、「友達に会う予定です」となります。

( 例 2 ) I’m going to study English. (英語を勉強する予定です)

こちらの例文も、
わたし = going to 〜 ( 〜の方向に向かっている )
ということから、" 英語を勉強する方向に向かって行っている "
つまり、「英語を勉強する予定」という意味になります。

未来形とは?
ある状況に向かっている( goしている最中 )という状態を「未来形」と呼んでいます。

[ 理解度チェック ] QUIZ コーナー

問題 1 これはどのような意味でしょうか?

問題 2 これはどのような意味でしょうか?

問題 3 これはどのような意味でしょうか?

まとめ

今回は、「 am は = イコールマークとして考えよう 」ということについてお話ししました。

数ある英語のフレーズを覚えるのは大変です。
少しでもシンプルに英語を考えて、
英語学習を楽しいものにしていきましょう。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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