こんにちは!今回のテーマは、ネイティブがよく使う表現 “get around” です。
この表現、辞書で調べるといろいろな意味が出てくるのですが、今回は特に「移動する」「あちこち行く(うろうろする)」という使い方にしぼって、わかりやすく解説します!
🚶♂️ “get around” の基本の意味
まず、“get” は「手に入れる」「なる」など意味が多いですが、ここでは「移動する/行く」というニュアンス。
“around” は「周りに」「あちこちに」。
この2つが組み合わさると…
get around = あちこち動き回る・うろうろする・移動する
という意味になります!
🧠 覚えやすいイメージ
- get(移動する)
- around(周囲に)
なので、「自分が周囲に広がって動く=いろんな場所に行く」
というイメージで覚えると自然です。
✅ こんな時に使える!例文でマスター
“It’s easy to get around Tokyo by train.”
(東京では電車で移動するのが簡単です。)
→ ここでは「移動する」という意味。観光・出張などの文脈でよく使われます。
“I don’t have a car, but I get around by bike.”
(車はないけど、自転車でどこへでも行ってるよ。)
→ 「自転車で移動している」という日常的な言い方。
“My grandma is 80, but she still gets around pretty well.”
(おばあちゃんは80歳だけど、まだけっこう元気に動き回ってるよ。)
→ 年齢に関係なく「体を動かして移動できる」というニュアンス。
“During my trip to Italy, I got around mostly on foot.”
(イタリア旅行中はほとんど歩いて移動してた。)
→ 旅行英会話で頻出のフレーズ!
“Kitakyushu isn’t easy to get around without a car.”
(北九州は車がないと移動しにくい。)
💡 類似表現との違いもチェック!
表現 | 意味 | ニュアンス |
---|---|---|
get around | あちこち移動する | 一般的な移動手段に関する話に使いやすい |
move around | (その場で)動き回る | 部屋の中やエリア内での移動にも使える |
go around | 回る/うろつく | 円を描くような移動、または「噂が広まる」などの意味も |
get around to (doing) | (やっと)~する時間を作る | ※これは全く別の意味になるので注意! |
🎯 まとめ:こんなときに “get around”!
- ✅ 旅行先での移動手段について話すとき
- ✅ 日常生活での「どうやって移動しているか」を説明するとき
- ✅ 高齢の人がまだ元気に「歩き回れる」と言いたいとき
「どうやって移動してるの?」と聞きたいときは:
“How do you usually get around?”
(ふだんどうやって移動してるの?)
と聞けばOK!
次に海外旅行に行くとき、または誰かの生活スタイルを聞くとき、
この表現をぜひ使ってみてくださいね!
それでは、また次回の表現解説でお会いしましょう 😊
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