英語の「have it out」の意味と使い方:スッキリ解決するフレーズ

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「have it out」とは?

英語の「have it out」は、主に「(人と)決着をつける」「はっきり話し合う」という意味で使われるフレーズです。特に、何らかの対立や誤解を抱えている相手と、それを解消するために率直に話し合う場面で用いられます。

例文

  • I need to have it out with him.
    ( 彼と腹を割って話さなきゃ。)
  • I had it out with my wife. 
    ( 妻とは白黒つけました。)
  • I’m not here to have it out with you.
    ( あなたと白黒つけるためにここにいるのではありません。)
  • Let’s have it out right now.
    ( 今すぐ話し合って決着をつけよう。)

なぜ「have it out」というのか?

「have it out」は、次のようなイメージで覚えると理解しやすいです。

  • 「have」=持つ
  • 「it」=(未解決の問題や対立)
  • 「out」=外に出す、吐き出す

つまり、「心の中にため込んでいたものを外に出す(=話し合うことで解決する)」というニュアンスが込められています。日本語の「腹を割って話す」「白黒はっきりさせる」に近いイメージですね。

記憶に残りやすい覚え方

  1. 「it」を「もやもや」に置き換える
    • もやもやを外に出す → 「have it out」
  2. 関連フレーズとセットで覚える
    • talk it out( 話し合って解決する )

      They talked it out and are friends again.
      ( 彼らは話し合って仲直りした。)

      If you’re upset, let’s sit down and talk it out.
      ( もし怒っているなら、座って話し合おう。)

    • fight it out( 戦って決着をつける

      The two teams will fight it out in the final match.
      (2つのチームは決勝戦で決着をつけるだろう。)

    • work it out( 解決策を見つける )

      Don’t worry, we’ll work it out together.
      ( 心配しないで、一緒に解決策を見つけよう。)

      We had some problems, but we managed to work it out.
      ( 問題があったが、なんとか解決することができた。)

      Let’s work it out before things get worse.
      ( 事態が悪化する前に解決しよう)

まとめ

「have it out」は、相手との対立や誤解を解決するために使う表現です。「もやもやを外に出す」というイメージを持つと覚えやすいと思います。映画のなかでもちょくちょく出てくるフレーズなので、知っておくとリスニングに役立ちますよ!一緒に頑張って覚えていきましょう😄

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