海外旅行や英語を使う場面で、道を尋ねたり案内したりする機会は意外と多いものです。しかし、いざとなると「英語でどう言えばいいんだろう?」と戸惑うことも。この記事では、道案内の基本フレーズや日本人が言いたくても言えない言い回しを分かりやすく解説します。
目次
1. 道を尋ねる基本フレーズ
まず最初に声をかけるときに適したフレーズはこちらです。
1. この辺の方ですか?
- Are you from around here?
(この辺のご出身ですか?) - Do you live nearby?
(この近くに住んでいますか?)
2. このエリアに詳しいですか?
- Do you know this area well?
(このエリアに詳しいですか?) - Are you familiar with this neighborhood?
(この近所に詳しいですか?)
3. 少しお聞きしてもいいですか?
- Excuse me, may I ask you something?
(すみません、ちょっとお聞きしてもいいですか?) - Sorry to bother you, but can I ask you something?
(お邪魔してすみませんが、ちょっとお聞きしてもいいですか?)
4. ちょっと迷ってしまって…
- I’m a bit lost. Can you help me?
(ちょっと迷ってしまいました。助けてもらえますか?)
5. 道の聞きかた
知らない場所で迷ったとき、丁寧に道を聞くことが大切です。以下のフレーズを覚えておきましょう。
- Excuse me, how do I get to [目的地]?
(すみません、[目的地]へはどう行けばいいですか?) - Can you tell me the way to [目的地]?
([目的地]までの道を教えてもらえますか?) - Where is the nearest [場所]?
(一番近い[場所]はどこですか?) - Is it far from here?
(ここから遠いですか?) - Which is the best way to go to [目的地]?
([目的地]へ行くにはどの道が一番良いですか?)
2. 道を案内するときの基本フレーズ
誰かに道を教えるときは、簡潔で分かりやすい表現を心がけましょう。
- Go straight.
(まっすぐ進んでください。) - Turn right/left.
(右 / 左 に曲がってください。) - Take the first (second) right/left.
(最初(2番目)の角を右 / 左 に曲がってください。) - It’s on your right/left.
(右 / 左 側にあります。) - Go past [目印].
([目印]を通り過ぎてください。) - It’s on the corner of [通り名] and [通り名].
([通り名]と[通り名]の角にあります。) - Cross the street/bridge.
(通り / 橋を渡ってください。)
3. 実際の会話例
A: Excuse me, how do I get to the train station?
B: Go straight down this street, then turn left at the second traffic light. The train station will be on your right.
(まっすぐ進み、2つ目の信号を左に曲がってください。駅は右手にあります。)
A: Is there a bank near here?
B: Yes, there’s one just past the supermarket on the left.
(はい、スーパーを過ぎた左側にあります。)
4. 迷ったときの対処法
英語で道を聞いたものの、説明が難しくて理解できないこともあります。その場合は、次のように聞き返してみましょう。
- Could you repeat that, please?
(もう一度言っていただけますか?) - Could you speak more slowly?
(もう少しゆっくり話していただけますか?)
5. まとめ
道案内の英語フレーズを覚えておけば、旅行中や海外での生活がぐっと楽になります。基本の表現を押さえて、実際の会話で使ってみましょう!
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