海外旅行の際に、意外とあるのが荷物のトラブル!預けたスーツケースが出てこない、または凹んでいたら、、?!
そんなトラブルに遭遇したとき、落ち着いて適切に対処できるように、英会話フレーズとともに対処法をまとめました!
1. 預け荷物が出てこない!ロストバゲージの対処法
まずはターンテーブルをよく確認!
飛行機を降りてターンテーブルへ向かうと、みんなのスーツケースが流れてきます。でも、待っても待っても自分の荷物が出てこない…そんなときは以下の手順で対応しましょう。
① 航空会社の「バゲージクレームカウンター」に行く
ほとんどの空港には、ターンテーブルの近くに「Baggage Claim」(荷物受取所)または「Lost & Found」(遺失物取扱所)があります。
ここで航空会社のスタッフに事情を伝えます。
🔹 使える英会話フレーズ
👤「Excuse me, my baggage hasn’t arrived.」
(すみません、私の荷物が届いていません。)
👤「I’ve been waiting, but my suitcase is not here.」
(ずっと待っているのですが、私のスーツケースがありません。)
👤「Could you check where my luggage is?」
(私の荷物がどこにあるか確認してもらえますか?)
② 「Property Irregularity Report(PIR)」を作成してもらう
航空会社は「PIR(異常物品報告書)」を作成し、荷物の追跡を開始します。
🔹 使える英会話フレーズ
👤「I’d like to file a lost baggage report.」
(ロストバゲージの報告をしたいのですが。)
👤「Here is my baggage claim tag.」
(これが私の荷物のクレームタグです。)
👤「When can I expect my baggage to arrive?」
(荷物はいつ届きますか?)
⏳ 一般的な航空会社の対応
✔ 荷物が見つかれば、滞在先へ無料で配送
✔ 24時間以内に見つからなければ、補償金または必要最低限の購入費用をカバー
✔ 21日以上見つからなければ、紛失扱いとして賠償金支払い
📌 ポイント:
✔ PIRレポートを受け取る
✔ 追跡番号を控えておく
✔ 航空会社の連絡先をメモ
チェックインをした際に、荷物預かり証を受け取っているはずなので、なくさないように持っておきましょう。また、意外と多いのが、似たような荷物を間違って持って帰るケース。自分の預け荷物に、分かりやすい目印をつけておくと良いですね!
2. 預け荷物が凹んでいた!破損した場合の対処法
荷物が無事に出てきても、スーツケースに大きなへこみや傷が…。こんなときも、泣き寝入りせずにしっかり対応しましょう。
① その場で航空会社に申告する
ターンテーブルを離れる前に、「Baggage Service Counter」に行き、スタッフに荷物の状態を伝えます。
🔹 使える英会話フレーズ
👤「My baggage is damaged. What should I do?」
(私の荷物が破損しています。どうすればいいですか?)
👤「There is a big dent on my suitcase.」
(スーツケースに大きな凹みがあります。)
👤「I’d like to report the damage to my baggage.」
(荷物の破損を報告したいのですが。)
👤 「The handle of my luggage is broken. 」
(私の荷物のハンドルが壊れています。)
👤「I just picked up my baggage, and I noticed a big crack on the side.」
(荷物を受け取ったばかりですが、側面に大きなひび割れがあるのに気づきました。)
👤「One of the wheels on my suitcase is missing. How can I get compensation?」
(スーツケースの車輪の1つがなくなっています。補償は受けられますか?)
👤「There are multiple scratches and dents on my bag. It wasn’t like this when I checked it in.」
(私のバッグに複数の傷と凹みがあります。預けたときはこんな状態ではありませんでした。)
② 破損報告書を作成&写真を撮る
航空会社は通常、「Damaged Baggage Report」(破損報告書)を作成し、補償の対象になるかどうかを判断します。
この際、自分でもスーツケースの写真を撮っておきましょう。
③ 破損の対応:修理 or 賠償
✔ 軽度の傷や擦れ → 補償対象外(通常の使用による損傷とみなされることが多い)
✔ 大きな凹み・車輪の破損 → 修理対応 or 補償金支払い
✔ スーツケースが使えない状態 → 新しいスーツケース or 修理費の補償
🔹 使える英会話フレーズ
👤「Will the airline cover the repair cost?」
(修理費は航空会社が負担してくれますか?)
👤「Can I get a compensation for the damage?」
(破損に対する補償は受けられますか?)
👤「How long will it take to process the claim?」
(クレーム処理にどのくらい時間がかかりますか?)
📌 ポイント:
✔ 必ず現地で申告し、後日ではなくその場で手続きをする
✔ 修理費や賠償金の交渉を試みる
3. まとめ:冷静に対応すれば補償も受けられる!
✈️ 預け荷物が出てこない場合
✅ すぐに航空会社のカウンターへ!
✅ PIRレポートを作成し、追跡番号を控える
✅ 場合によっては滞在先への配送や補償金がもらえる
✈️ 預け荷物が凹んでいた場合
✅ その場で航空会社に報告する
✅ 破損報告書を作成&写真を撮る
✅ 修理対応 or 賠償金を交渉する
荷物のトラブルも英語フレーズを知っておけば、自信を持って対応できます。落ち着いて、しっかり交渉しましょう!
安全で楽しい旅を✨
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